History

私たちの歴史

2009年に佐田工業として創業したS.Kは、多くの皆様の支えによって今日まで歩んで参りました。
S.Kのこれまでの歴史と、これからのビジョンについてご紹介いたします。

下積み時代を経て

　S.Kの歴史は、私自身の歴史でもあります。高校卒業後、地元の建設会社に就職した私は、重機オペレーターや施工管理といった業務をこなし、経験と知識を磨きました。仕事は厳しいものでしたが、「地元長崎に貢献できる」という思いで、充実した日々を過ごしていました。
　そのような日々を過ごすうちに、徐々にクライアントの皆様から感謝の言葉をいただくようになりました。 自分を高く評価してくれる人々が確かにいる――。
　そのことに気付いたとき、なによりも大きな充実感で満たされました。この下積み時代の経験が、今でも私の大きな原動力です。

佐田工業設立へ

　しかし同時に、「もっと期待に応えたい」「このままでいいのか」という思いが芽生えたのも事実です。自分にできることは他にないのか、どうすればよりクライアントの皆様の思いに応えられるのか――。そうして辿り着いた答えこそ「佐田工業」の設立でした。
　佐田工業設立から2年間は、とにかくがむしゃらに働く日々を過ごしました。たった一人の会社でしたから、初めてのこと、わからないことが山のようにありました。しかし、それ以上に、何ものにも代えがたいやりがいがありました。

S.Kの誕生

　佐田工業の設立から、実に8年ほどが過ぎたころです。会社としての成長を、徐々に実感できるようになりました。共に働く仲間たちも増えました。決して平坦な道のりではありませんでしたが、今まで自分がやってきたことは間違っていなかったと、少しだけ胸を張れるようになりました。転機は、このとき訪れていたのだと思います。一人でがむしゃらに働いていた時代があったからこそ感じた、仲間がいることの心強さ。クライアントの思いに応えるために、仲間たちの思いに応える大切さ。
　自分を信じ、支えてくれた仲間たちにもっと報いたい――。そのような思いが生まれたのは、当たり前のことだったのかもしれません。「社員の願いが叶う会社」を目指し、佐田工業はS.Kと名前を変え、新たなスタートを切ることになりました。

S.Kが目指すもの

　「労働に対する評価は、正当なものであるべき」私がいつも大切にしている考え方です。
　2022年9月には、東長崎に新社屋を竣工し、新たな環境での第一歩を踏み出しました。しかし、根底にある考え方が変わることはありません。S.Kには、確かな技術や知識を持った仲間たちがいます。クライアントの思いに応えるために、彼らの存在は欠かすことができません。
　そのために目指しているのが「働くことを誇りに思える会社」になることです。これからもS.Kは我々を信じ、選んでくれたクライアントの思いに応え続けていきます。そして同時に、共に働く仲間たちの願いを叶え続けていきたいと思います。